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2021-07-10
大谷石にトライバルラグを敷いてみた

前回「大谷石」についてお話しましたが

今回はその上に「トライバルラグ」を敷いてみた!って話です。

大谷石は御影石や大理石と比べて30倍の吸水力があると言われていますが

やっぱり雨の日はもう少し靴の裏の水分を取りたいな、と。

 

所謂、雨の日用のゴムマットや吸水マットを大谷石に敷くのは

自然物+人工物って感じがして私の中でちょっと違和感。

 

ってことは自然物+自然物になればいいのよね、ってことで

トライバルラグを敷くことに。

 

トライバルラグとは直訳すると「部族絨毯」って言うんですって。

イランやトルコ、アフガニスタンなどの国々で暮らす少数民族によって織られる絨毯です。

 

基本はウールやコットンが原材料でそれ以外は仕様しません。なので、素朴でとっても丈夫。

 

そもそもこれを敷きたいな、って思ったきっかけは

表参道の「ラルフローレン」に行ったとき。

照明の明るさを落とした店内の奥に進んでいくと

床一面に広がる絨毯がなんとも素敵!

 

これがオールドラグと知って、色々調べたのがきっかけでした。

ラルフローレンの床一杯に敷かれたラグは今回ウチが敷いたトライバルラグより

もう少し厚みが薄いキリムに近いのかな、と思いましたが

とにかく部族絨毯をパッチワークのごとく組み合わされているのは見応え十分。

 

そんな訳で色々調べた結果、ペルシャ絨毯は言わずと知れた高級品でそれこそ土足で歩くなんて

出来ない!

最近流行りのギャベだとちょっと厚みがありすぎるかな・・・と。

 

行きついたのが「トライバルラグ」でした。

 

厚みもほどよく、コットンで出来ていて吸水性もバッチリ。海外では土足でガンガン使用しているけれど

全くもって問題なし。

選んだラグは一枚はイランの北部のテヘランで織られたもの、もう一枚はビジャール地方で織られたもの。

どちらも見た目以上に目が詰まっていて、砂や埃が入りにくく耐久性に優れている印象です。

 

もちろん自然物+自然物なので相性もバッチリです♪

 

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